干物戦争博物館

どっかの温泉地みたいな所に家族旅行する夢のお話。
温泉宿みたいな所の一角に第二次大戦中の関東軍の遺品が展示してあるスペースを見つけ
どうせ入場無料だしと、入り口に座ってるおばはんに会釈して中に入ってみる。
中にあったのはよくある飯盒とか鉄鉢とか内地宛の手紙とかの遺品類、
それと731部隊謹製の手作りホルマリン漬け、あと死体の盛り合わせ。
白骨化してるのもありましたが、大半はマッパに剥かれた上にかわはぎロール状に熨された平面ミイラ
人型1/1スケールのかわはぎロールが「orz」みたいなポーズになって積み重なってる光景をご想像あれ。
因みにホルマリン瓶の中身もカラッカラに干からびてて原型を留めてませんでした。
意味不明な展示内容、そしてほとばしる干物臭。母上は「臭い!」っつってハンカチで鼻押さえながら即刻転進。
ワシもこれ以上此処に居たら干物が食えなくなると判断、母上に続いて戦線離脱。
悪臭地獄から二人が脱出した後も父上はかなり長いこと平面ミイラ達を眺めた後、帰り際に
おみやげと称して展示品にして遺品のPPSh-41を持って帰ってきました。買うなよンなもん。