インドネシアのあの日

えー、中身のない進捗報告しか出来ないのがアレで更新サボってました。
おはこんばんちわ、ガリガリ君の外壁残して中身だけ吸い出せるヒトを尊敬するフランキです。


WWAについて書こうにもコンテストの禁則事項が多すぎるんで別の話を。
何度かネタにしたんで知ってるかもと思うんですが、ワシずいぶん昔に
3年ほどインドネシアに住んでた時期がありまして。そりゃもう、はっきり覚えとります。
ジャカルタ郊外のGudang peruruとかいう名前の所に住んでました。それはそれはでかい家で、
吹き抜けはあるわ床大理石だわメイドと運転手付きだわ。こんな事言ったら
どこのボンボンやねん貴様とか言われそうですが、向こうは異様に物価が安い*1んで普通の日本人家族なら
向こうに行くだけで金持ち気分が味わえます。例えばホラ、毎晩物乞いが押し寄せてくるとかね。それ以外にも
家の向かいがバナナ畑とか裏庭にサソリ襲来とか猫くらいある巨大ネズミとか
とにかく日本では体験できない素敵イベントが起こりまくるエキサイティングな物件でした。
正直今挙げた事件一つ一つでも記事が書けるレベルの濃厚すぎる幼年時代。しかしその頃を思い返すと、
こうして何も考えずに生きられる日本は恵まれてるなぁと思うワケですよ。


日本にいれば、買わなくても蛇口ひねるだけで飲める水が出る。*2
アメーバー赤痢でヴァルハラ送りされそうになる事も、スコールで大洪水サバイバル開始*3なんて事もない。
日本の警察も大概だけど、さすがに官給品の拳銃転売とかスピード違反の罰金着服とかで小遣い稼ぎしてる奴もいない。多分。
旅行してる間に家中の家具全部パクられるとか、その後犯人見付け出してリンチ撲殺とかいう事とも無縁。
…ぁ、このへん全部ワシの実体験ですよ?*4
今の日本に不満がないわけじゃないですが、こうして日本でのうのうと生きてられるワシは幸せですわ。
インドネシアのディープでカオスな空気が恋しくなる事もあるけど、それはそれ。
これだけ恵まれてる国なんだ、ワシが心から愛せる国であってほしいモンです。
…復興支援そっちのけで椅子取りゲームしてる御老人方はなにをやっているのやら


…あー、こんな記事書いてたらまた赤道直下の風が恋しくなってきたなぁ。
正直WWA記事は制約多くて書けない状態ですし、上掲のエピソードの中から「この話kwsk!」とか
言ってくれたらありがたいところです。というか書かせてください

*1:現地製の袋ラーメンが日本円で一つ5円とかそんな世界。その分相対的にみて輸入品は異様に高かった

*2:向こうの水は耐性ないと確実に腹下すシロモノ。蛇口からぶっといミミズが出てきた経験も

*3:何十年かに一度の大洪水で日本でも報道されてたらしい

*4:誤解のないよう言っときますが、泥棒撲殺はワシら家族の仕業じゃないですよ?ただ近隣ではそういう事もあったらしい