ハバネロ収穫地獄編

この時期、ちっちゃかわいい幼女を抱っこして寝たら気持ちいいでしょうなぁ。
金沢在住の同志から積雪50cmの報告を受けながらそんなことが脳裏をよぎった、
戦慄の歩く全自動女児観察装置フランキです。こんばんわ。
この寒さはベランダに植えてあるハバネロにも堪えたらしく、相当ヤバげな感じだったので
実を全部回収するという追加ミッションが発生しマクミラン大尉並の全力ダッシュ

収穫できた実は全部でこれだけ。
今回はメキシコ出身のハバネロもへばる勢いの猛暑で結実が遅れ、本来なら
とっくに収穫を終えてる予定だった秋頃に実がなり始め、とどめに
実が成長する前にナチスドイツ軍泣かせ*1の冬将軍が大挙して襲来という超悪条件。
おかげでこのへんの実も緑色の段階でしなび始めてる奴やら、はたまた
ブルーベリー大のまま成長が止まってしまった奴やらが大部分を占めるという惨状。
まーとりあえず種は大量に採取できたんで、来年また挑戦します。

まな板の端っこに乗ってるクリーム色のツブツブ、全部種。
そしてここからが本番、一緒に写りこんでる材料を使って生物化学兵器ハバネロ醤油をレッツ錬成。


気になる調合素材は

  • 採種後のハバネロの実 x手元にあるだけ全部
  • カツオ節 x1パック
  • 昆布 x一欠片
  • にんにく x2片
  • ローリエ x目分量
  • 醤油 x入るだけ


一昔前に無印に売ってた「にんにく醤油の素」をリスペクトしてます。
…そして調合法は全部刻んでぶち込むだけという豪快極まりないシロモノ。まさに男の料理。

醤油投下直前の対生物兵器用シーリング・キャニスター(近所の100均にて調達)の中身。
絵面的に「料理」って言うより「おままごと」って言葉がしっくり来る感じですが、
醤油ぶっ込んで数日すればみんな真っ黒になって見えなくなるのでモーマンタイ。これぞ男の料理。

…そして予想以上の量*2になってしまった。使いきれる気がしない。無計画バンザイ。


そして実はコレ作ったのが昨夜なんです。んで冷蔵庫で放置プレイすること一晩、
さっき晩飯時に取り出して味見してみました。…蓋を開けるとシシトウっぽい匂いがほのかに、
ちょっと舐めてみたらまだ成分が醤油に溶けきってない感じで、わずかに辛いただの醤油って感じでした。
まー大量にあるし、明日の朝にはコイツを餅にでも塗ったくって焼いてみます。

*1:その昔ナチスがロシアの大地に軍靴の足音をどうこうしようとしたバルバロッサ作戦の際、ドイツ軍の兵器はその精密かつ繊細な造りが仇となり、片っ端から凍りついてマトモに戦えない事態に陥ったそうな。よくも悪くもアバウトな造りだったソ連製の兵器はそんな中でも問題なく動作し、それ以降に開発されたロシア製の兵器もアメ車並の耐久性を売りにするようになりましたとさ。超絶ざっくり解説ゆえ多分猛烈に間違ってる

*2:犯人は出汁取り用にぶち込んだ昆布。コイツが隠れるまで醤油を注いでみたらこの有様である