製作再開

WWAの進捗があんまりにも遅いもんでうちの子が夢枕に立ったの巻。
これはいい加減制作に着手せねば。素人ばかりのWWA業界に再び革命を起こすのだっ。


だいぶ前にできてたけど此処には投下しそびれてたブツです。
居住区イベント作り直し用に、敵のBDUを奪って変装した我らが主人公。
…さて、今回はちとコイツを作るに至ったウラ話(?)をば。クリックで続きをどづぞ


実はこの「量産少女」ってゲームのネタ自体は昔っから温めてました。
事の発端は小学校時代に友達と遊んでた頃にまで遡る超熟成モノの逸品です。
かの有名な「スーパーマリオブラザーズ」で友達が遊んでるのを横から見つつ、
マリオが1度死ぬたびに「あ、あとは頼んだぞ…ぐあぁっ!」復活するたびに
「安心しろもう一人の俺…骨は拾ってやる」とか勝手にセリフ入れて遊んでた事がありまして。
大抵プレイしてる友達もノってくれるか、あるいは「気が散るわww」と突っ込まれるか。
皆さんもそんなちょっかい出した事ありますよね?…え、ない?ワシだけ?
マリオが無事ピーチ姫の下にたどり付く頃には、スター取って調子乗って穴に落ちたり
孔明の罠のごとく現れる隠しブロックで頭打ったりして壮烈な散華を遂げた
無数のマリオたちが影にいるワケです。んで当然っちゃ当然だけど、そいつらの事は
忘れられたままピーチ姫は最後に残ったマリオに助けられてハッピーエンド。


陰ながら戦い散っていった無数のマリオ達が忘れられっぱなし?
だったらあいつらの無念さをワシがゲーム上で表現してやろうじゃないか!
…量産少女の開発はそんなノリでスタートしています。アンチ残機制です。


ちと話がずれるようですけど、暴力的なゲームが子供に悪影響を云々って騒ぐ親御さん
今時どこの国にもいるじゃないですか。ゲームが普及してない国とか
ゲームどころじゃないくらい日常がサバイバルでバイオレンスな国とかは別として。
Grand Theft AutoもPostalもやった身だから言うワケじゃないですけど、
CEROでA指定取ってるようなゲームの方がかえって危ない場合もあるんじゃないかと。
敵を撃とうが斬ろうが血の一滴も流れず、死体もほっときゃ消えていき
あまつさえ敵を殺して経験値だのゴールドだのが手に入る。そのくせ仲間は
どんな事があろうと雑魚相手のエンカウント戦では絶対に死なず、死ぬときゃ
強制イベントで魅せるだけ魅せて綺麗に死んでいく…どうですコレ?


現実の戦争じゃPCとNPCの区別もありゃしませんし(当然か)、イケメンだから、
女の子だからって綺麗に死ねるとも限りません。ゲームなら何度かコンティニューすれば
クリアできるような場面では、敵味方入り乱れた死体の山ができる事でしょうよ。
やろうと思えば普通の残機制にもできたところを、敢えてああいうシステムにしたのは
日本のゲーム業界の「臭いモノに蓋」的風潮に対するアンチテーゼなのです。


…とまぁ、もっともらしいゴタクを並べてみたわけでありますが。
実際作ってる際には「やっぱりメカと女の子の組み合わせは鉄板だぜ!」位しか
考えておりませぬ。なんで好きなようにプレイしていただくのが一番でありますよ。